アスリートを目指す親子へおすすめ!
2017年から始まった朝日新聞の連載コラム、「未来ノート-202X年の君へ―」
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、毎週日曜日に朝日新聞に掲載されています。
記事では、世界的に活躍するトップアスリートの幼い頃のエピソードをご紹介。
その人の生い立ちから、スポーツを始めたきっかけ、親との二人三脚のストーリーや、伸び悩んだ学生時代の葛藤など、様々なドラマが描かれています。
テニスの錦織圭(日清食品)、プロ野球・日本ハムの大谷翔平など、今をときめく輝かしい選手たちの意外な素顔が除けるコラムです。
例えば、本連載第一号では、テニスの錦織圭選手のエピソードを紹介しています。
――初めてテニスラケットを握ったのは5歳のとき。「覚えているのは自宅前で壁打ちをしていたこと。(中略)色々なショットを打って、壁と戦うのが楽しかった」。
「戦う」という感覚が、いかにも錦織選手らしいと思います。
――「身近なライバルとして姉という目標がいたのが向上心につながった」。
錦織選手が姉と対戦して勝てるようになったのは小学校6年のとき。
ちょうど「将来の夢」に、「テニスで世界一になりたいです」と書き残したころです。
錦織選手がテニスを始めたきっかけは、“外で一人だけで遊べる”のがテニスだったから、という意外な理由でした。
幼少期は、自宅前で壁打ちをしたり、父親や姉と3人で練習をしたりの日々だったといいます。
その頃から錦織選手は人一倍負けず嫌いで、4歳年上の姉に対してライバル意識を持っていたそう。
錦織選手は人生最初のライバルである姉に勝つために日々鍛錬し、地道な自主練も続け、今や世界的なアスリートとなりました。
「未来ノート-202X年の君へ―」を、トップアスリートを目指す子どもたちにぜひ読んでほしいし、スポーツをするお子様をもつ親御さんにもぜひオススメします。
子どもたちにとっては、普段テレビでしか見ないアスリートたちも、自分達と変わらない少年・少女時代に、ひたすら夢中で努力をしていた頃があったということに共感ができ、夢を叶えるチカラになると思います。
テニスをしている子どもならば、錦織選手と同じように壁打ちをしてみたり、近くに絶対に勝ちたいライバルを見つけたりしよう、と小さな発見があるかもしれません。
親御さんにとっては、自分の子どもの夢を温かく見守り、サポートするための参考になると思います。
アスリートには、親御さんと本人の二人三脚などのエピソードがよくあります。
子どもたちの夢を本人よりも強く信じ、様々な面で親がサポートしていたから、子供の夢が叶ったのでしょう。
スポーツという面だけではなく、新聞を読むことが違った形での、子供たちのサポートに繋がるかもしれません。
2020年に日本で開催される東京五輪・パラリンピック。
「いつか自分もアスリートとして、オリンピックに出場したいんだ」、そんな夢を語る子どもたちと、彼らの周りにいる大人たちに、大きな勇気ときっかけを与えてくれる「未来ノート-202X年の君へ―」。
もしかすると自分の子どもが「未来ノート-202X年の君へ―」に掲載されるような、子供たちが憧れる素晴らしいアスリートに将来なっているかもしれません。
ぜひアスリートを目指す親子に読んでほしいおすすめの新聞コラムです。
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